2018年11月3日

セーリング・全日本レーザー級大会 境港で開幕

 セーリング競技レーザー級の国内最高峰の大会「2018レーザー・オールジャパン・チャンピオンシップ」(日本レーザークラス協会主催)が2日、鳥取県境港市の美保湾で開幕した。同市で来年開催される「レーザー級世界選手権大会」に向け、海外の有力選手も参戦。レースを通じて海の状態や地形、レース展開などを確かめる。4日まで。

 中学生から成人まで総勢130人が出場する。鳥取県勢では、国内トップ選手の瀬川和正選手(29)=境港市在住=の来年のナショナルチーム入りが懸かる重要な大会。

 来年の世界選手権に向け、海外選手も注目しており、リオデジャネイロ五輪で銀メダルを獲得したトンチ・スティパノビッチ選手(クロアチア)をはじめ、ロシアや韓国、シンガポールなどから有力選手が10人近く出場している。

 2日午前、境港公共マリーナで開かれた開会式では、同協会の加藤重雄会長が「世界選手権に向けた運営のトレーニングも重要だが、新しい有望選手が生まれてほしいと思っている」と激励した。

 瀬川選手は「海外選手が多数参加し、難しいレースになるが、東京五輪に向けて毎日トレーニングし、やれることはやってきた」と意気込みを語った。この日は風が弱かったが、選手たちは午後2時20分ごろから次々と美保湾に出艇した。(井上昌之)