2018年9月20日

思い思いに新聞作り 親子で記事や写真学ぶ

 琴浦町の船上小(藤田博司校長)で19日、NIE(教育に新聞を)の親子授業参観が行われた。全校児童が、新聞を使った遊びや新聞作りなどに挑戦し、訪れた保護者も一緒に新聞に親しんだ。

 同校は教育現場で新聞を活用するNIEの実践校の指定を受けて本年度で2年目。新聞を用いた学習の全校挙げての授業参観も昨年に引き続いて実施された。

 学習は学年ごとに行われ、3年生は記事のリードについて学習。5年生は新日本海新聞社の尾上明記者を講師に迎え、実際に写真を撮ってタイトルを付けるなどして報道写真について学んだ。

 6年生は「自分新聞」作りに挑戦。児童は関心がある記事を選んで紙に貼り付けていった。小椋心彩(ここあ)さん(12)は、最近起こった事件の記事などをピックアップ。「オウムの死刑執行は、被害に遭っていない人は死刑になって良かったと思っているが、遺族の人たちはもっと話を聞いて真実を知りたいという気持ちがあったと分かった」と話した。

 同校は、2014年の開校当初から新聞を社会科の教材に用いるなど、多教科にわたって新聞を活用。3年生以上は週1回の朝読書に新聞を読んでいる。(加嶋祥代)